ほぼ毎日定時を回ったくらいに退社する私が、今週は仕事に追われて連日遅くなっていた時に、妻が「話す機会が無くて、話したかったんだけどなかなか話せなかった」という話をやっと聞けました。解決済みの話です。
小学1年生のひなこが、帰り道が一緒の友達と下校していた時に、4年生の男の子にちょっかい出されて泣いて帰ったとのことでした。
雨上がりで傘を持っていたので、男の子がひなこのランドセルを傘で殴ったり、
<ひなこ>という名前をモジって「きなこ きなこ」と囃し立てたとか。
うん、まあよくありそうな話ですね。
幸いにもスピード解決したそうで、
というのも、一緒にいた友達がお母さんに報告し、さらにはその友達のお兄ちゃんと繋がりのある4年生だったとかで、学校側に相談して頂いたそうです。
男の子たちも詰めが甘いなぁ(←こんな書き方するとイジメっこ経験者と思われるでしょうけど、私はどちらかと言えばか弱い男の子でしたよ?)
学校で先生の元に、ひなこを含め当事者(子ども達)が集められ、事情聴取の後に男の子側からの謝罪があったそうです。その日は下校時に先生が付き添って途中まで帰ってくれたそうです。手厚いアフターフォローに感謝ですm(__)m
妻に話を聞いたので、ひなこと一緒にお風呂に入り、その時のことを聞いてみると、妻から聞いた話の一連の流れとともに「怖かったんよ」と。
ウンウン、そりゃ大きい男の子からイジメられたら怖かったろう。
今回、友達のお母さんの存在という恵まれた条件があっての早期解決だったのですが、ひなこが"何が起きたのか"をちゃんと教えてくれたことは、何か問題が’起こった時の解決の近道だと思いました。そこで、
「ひなこ、何か嫌なことがあったら父ちゃんや母ちゃんに教えてくれ。そしたら早く助けることができるから。」とお願いしました。
大人にとって些細と感じることでも、子どもにとっては大問題です。また、善悪とか"加減"を理解していない子どもを放置すると、事態はエスカレートする可能性が高いと思います。
そうならないためにも、早期に大人が介入すべきだと感じ、そのためにも子どもから話を聞く環境を維持することが必要だと思ってのお願いでした。
ひなこは明るく「うん、わかった!」と答えました。「でも、その時はかあちゃんでなくて、とうちゃんに話するね」って、なんで?
「とうちゃんの方が頭がいいから!」
うん、よくわかってるw
その後、浴室の外から「聞こえとるよぉぉぉぉぉ」との妻の声に、ひなこが目を剥いて驚いていました。チャンチャン♪