ひなはづチャンネルの楽屋

YOUTUBE、動画編集、闘病生活。広く浅く、なんでもござれの雑多なブログ。

井の中から出たがる蛙

私は生まれ育った地元から離れたことがありません。

数ヶ月間の単身赴任が何度かあるくらいで、住所を移すようなことが一度もないです。

 

社会人になって、あるいは学生時代から県外に出ていった同級生はいくらでもいます。たまに彼らと会うと、いい人生経験してるなぁと、劣等感に似た感情が湧きます。

 

就職した時に、営業職に配属されるのはイヤでした。基本的に人と接するのが苦手だからです。

が、今の歳になって出張で県外に出る機会がある営業が羨ましく思い、営業に配置転換して欲しいとも思ってます。

ビジネスシーンで人と会っていると苦手も何もやらないわけにはいかないし、慣れてしまうものです。いろんな人と話するといろんな知識も得られるが面白くも感じます。

 

勤め先のどの部署も少人数でやっています。総務には「適正配置による転換であれば、自分は玉突きで他の部署に移ってもよい」と、ワイルドカード的な扱いになってもいいと伝えていますが… ま、私の転換はない気がします。

 

外に出ることがないため、外を見るつもりで、購買も務めている立場としてあらゆる面談アポを承諾するようにしています。おかげでいろんな知識も得られますが、業務時間を圧迫するのが辛いところ。

 

 

地元のホームセンターに就職した級友に、彼の職場で久しぶりに会いました。地場に何店舗もある中を配置転換で、近所の店舗に配属になってたそうでした。

彼も地元から出ていない者。同じサラリーマンの立場で、地元にいることや、周りと比べての自身を、彼はどのように評価してるんだろう? 他愛もない会話を交わした後に、店内に戻る彼の後ろ姿を見てふと思ったという話でした。