自己免疫性肝炎で入院 14日目(2020.12.28)です。
自己免疫性肝炎で入院することになったので、その入院生活を綴っていきます。
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目次
体調・病状
体温:①36.8度 ②36.5度
血圧:①147-104 ②137-76
体重:未測定 (前回59.0kg)
症状:軽い黄疸
体の黄疸はすっかり引いたと思う。"思う"っていうのは比較対象となる健全な時の皮膚の色を覚えてないからだ。でも眼球の黄色みはまだ残ってる。明日血液検査なので、肝細胞のダメージの改善具合で黄疸の傾向はわかってくると思う。
飲んだ薬
・ベルソムラ錠(睡眠剤)15mg✕1錠 ※昨夜
・プレドニゾロン錠5mg✕8錠
・ウルソデオキシコール酸錠100mg✕6錠
・タケキャップ錠✕1錠
副腎皮質ホルモン(ステロイド)薬物療養中の睡眠薬について
自己免疫性肝炎は、自己免疫機能が働きすぎて肝細胞を攻撃しているといわれる病気で、治療はその自己免疫機能を抑えるために、副腎皮質ホルモン(ステロイド)剤を継続的に飲み続ける手段が取られる。
この薬の副作用の中には<不眠>があり、冗談抜きで寝れない。
そのため、弱めの睡眠薬を処方してくれている。
私としては「睡眠薬=依存性の高いもの」という認識があるので、治療とは直接関係なさそうな薬はできるだけ使いたくないと思っている。とは言うものの、病室は4人部屋で生活音(というよりも生理現象音)や夜中の見回りなど、深い眠りを妨げる要素があるので処方された睡眠薬は飲んでいる。さらにプラスアルファで外的要因を対策しているのだが、トラブル発生で対策の意味をなしていない時もある。
目覚めると耳栓は外れ、蒸気でホットアイマスクは私の口を温めていた。
— スプレム(自己免疫性肝炎(仮)で入院中) (@splem_rs5025) 2020年12月27日
担当医の先生が回診に来て「何か気になることないですか?」と尋ねられたので、
「睡眠薬は継続して使ったほうがいいんですか?」と聞いてみた。
先生曰く「睡眠薬にも色々ありますけど、処方しているのは依存性のないものなので、安心して使ってください。薬(ステロイド)の量が減れば不眠も改善されてくるので、薬の量が多い今は眠るためにも安心して使ってください。」とのこと。
しっかり納得できました。
やっぱり疑問があれば専門家に質問するのが1番。仕事でもそうだよね。
※2020.12.29追記
睡眠薬「ベルソムラ錠」を出してくれた看護師さんの話だと、この薬は睡眠導入剤ではなく目覚めにくくする薬なので、眠れないから飲むのではなく、就寝前に早めに飲んで薬の効果を翌日まで残さないようにするのが大事とのことだった。看護師さんも依存性がない薬と言われたのでしっかり安心できた。
気になったので調べてみた。
ベルソムラ錠15mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典
主な副作用
傾眠 、 頭痛 、 疲労 、 浮動性眩暈 、 睡眠時麻痺 、 悪夢 、 異常な夢 、 入眠時幻覚 、 動悸 、 睡眠時随伴症 、 夢遊症
先日、夜中に目が覚めて体を起こそうと思ったらフラフラしたのは"睡眠時随伴症"とか"夢遊病"の類だと思ったら納得できる。
使い方と副作用まで把握しておけば、あとは薬に頼っていけば憂い無しだ。
ちゃんと睡眠薬使って、よく寝るようにして回復を目指そう。
日常
窓際であることによるQOL向上
病室でベッドが窓際によってもう一つメリットを見つけた。洗った箸やコップや歯ブラシ、顔を拭いたタオルを日の光に当てれることだ。
北側の窓だけど、部屋の中に置いておくよりは断然いいと思う。できる限り衛生的に活動していこう。
入院患者とその家族は意識を上げろ
入室してきたおじいさんの意識が低い。
— スプレム(自己免疫性肝炎(仮)で入院中) (@splem_rs5025) 2020年12月28日
面会禁止というのに病棟から出て、外来エリアまで来た家族に会おうとしてた。看護師さんが止めたから良かった。
医療現場は水際のコロナ対策で大変なんだ。家族も一緒に最低限ルールを守れ。
私みたいに意図的に免疫力下げる治療してる人間には恐怖でしかない。
おじいさんが携帯電話で話しているのを聞き耳立てると、家族が病院まで来ている様子で「病室まで来い」要求していた。家族側は恐らく「面会禁止で病棟に入れない」と断っていた様子だが、おじいさんは「それじゃそっちまで行くわ」と病棟を出ていこうとしていた。体についてるモニターを外してまで。。。
モニターを外したから看護師さんが駆けつけて、家族に会おうとしていることをストップ掛けた。
このおじいさん、ルールを守る一般人としても、病気を治さないといけない病人としても、コロナ対策が必要な時代を生きる人間としても、全てにおいて意識が低すぎる。
家族もしっかり戒める必要があったはずだ。
ウィルス感染症に絶対はない。できる限りの対策を施し、関係する全ての人がそれに従って行動することが必要条件だろう。
自分がその綻びを作って、万が一崩壊していくことを想像したら、安易な行動はできないはずだが、、、
こんな時代だからこそ想像力を働かせ、意識高い行動をして欲しい。
オレ、免疫力下げる治療やってんだから、意識だけはageてイクぜ!!
ブログのお勉強
ニッチな病気に掛かっているからこそ、情報を必要としている方がいらっしゃるとも思うので、どうしたら閲覧してもらえるかを調べてみた。
このブログをGoogleアナリティクスとSearch Consoleに紐づけてみると、午前10時前後と午後4時前後のプレビューが多そうだったことから、ブログの公開を翌朝8時に変えてみようと思います。
ただ食事とかはイベント性が高いものが出た時もあったし、そういう時は当日あった出来事を当日中に公開したいんだよね。悩ましい。。。
※次は元旦に何かが起こると期待してる。
公開日時も含めて、ブログ内をいろいろ手直ししていくと思うので、お見苦しい点もあるかと思いますがご了承くださいm(_ _)m
テレビ電話にイヤホン必須です
Lineのテレビ電話は面会禁止の状況下でものすごく役立つツールなんだけど、公共の場でイヤホン無しで使う時にはご注意ください。一定条件下では、Lineのテレビ電話のスピーカー音量が、スマホの音量ボタンやLineアプリ内の設定で調整できない場合があります。
先日、娘とLine電話をした時にイヤホンがなく、娘達の声が周りにダダ聞こえ。しかもTikTokで覚えた「だから柱であるオレが来た! アルフィー♪ アルファー♪…」って歌を歌い始めるというw
自宅からBluetoothイヤホンを持ってきてもらい問題を解決。これからは安心してテレビ電話できます。
↓Lineのテレビ電話の音量調整については、参考記事をご覧ください。
LINE着信・通話音量の変更方法!サイドバーで調節できない原因は? | APPTOPI
LINEの着信音・通知音の音量を変更する方法 音量が小さい/大きいときの調節【iPhone/Android】 | アプリオ
恐らく本体設定のアプリの音量を先に下げる必要があったのかな?
食事
いつものことだがお通じが悪いので、間食に食物繊維が採れるものを食べるようにしだした。先日までは売店で買った干し芋を1日2切れ、今日は差し入れのローソンの「ブランクリームサンド」を2個食べた。
大腸憩室持ちなので溜まりやすい体質と言われているから、太らない程度で代謝の良いものを取り込んでいこうと思う。