ひなはづチャンネルの楽屋

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1ヶ月の入院生活で役に立ったもの・役に立たなかったもの コロナ禍入院のマストアイテムも紹介!

この記事では、指定難病<自己免疫性肝炎>で入院した実体験を元に、入院生活中に購入して役に立ったモノと、意外に役に立たなかったモノを紹介します。

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加えて、感染症対策が病院で取り組まれている時勢で、これは必ず持ち込んだほうが良いと感じたアイテムも合わせて紹介します。

ぜひご参考にされて、快適な入院ライフをお過ごしください。

 

 

こんな方にこの記事はオススメです!

・初めて入院を経験される方、1ヶ月以上入院される方

・快適な入院ライフを満喫したい方

 

 

目次

 

 

入院生活で役に立ったもの

レンタルWi-Fi

スマホのヘビーユーザーならほぼ必須だと思います。

レンタルWi-Fiはご自身の携帯電話会社の契約内容や日頃の通信量との相談になります。

 

私は入院2日目にして通信量が2GBを超えていました。私の契約プランは使用した通信量に応じて上昇するプランで、また動画編集の仕事を請け負っていたので、安価で済む大容量通信環境がどうしても必要でした。

 

レンタルしたポケットWi-Fiのプランは、月間通信量無制限・通信制限なしで、1ヶ月レンタルで5400円でした。テレビの見逃し配信もネットで見れる時代ですし、インターネット接続環境があればテレビ代は不要になりますね。

ちなみに、入院した病院のテレビは1分1円で視聴できました。

 

レンタルWi-Fiを1ヶ月レンタルするのと、30日間の入院で1日4時間テレビを視聴した場合のコストを比較すると、

レンタルWi-Fi  5,400円  ※税込5,940円

病室のテレビ    7,200円 (=30日 ✕ 4時間 ✕ 60分 ✕ 1円) 

・・・という計算になり、入院中に動画コンテンツを視聴するならレンタルWi-Fiを使う方がコストパフォーマンスは良さそうです。(ワンセグが使える端末だと、テレビも視聴できますしね)

 

 

書籍「自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス」

しつこいですがこの本はオススメですw

入院生活が穏やかにかつ精力的に過ごせたのは、この本のおかげと言っても過言ではありません。病気を患っていない方でも、日頃から不安を抱えていたり、自分に自信を持てなかったりしている方は、一度この本を読まれることをオススメします。モヤモヤとしたものが晴れて、新しい一歩が踏み出せそうな気がする、そんな一冊です。

 

 

役に立たなかったもの

耳栓

自己免疫性肝炎の治療に使うプレドニゾロンには、不眠の副作用があり、私自身も不眠で悩みました。寝付きも悪いし、夜中の僅かな音でも目が覚めてしまいます。

そこで音を遮断するため病院の売店でフォームタイプの耳栓を買ったのですが、音を完全に経つことはできなかったし、耳から外れるしで役に立ちませんでした。

 

参考URL(耳栓の付け方の紹介・PDFが開きます)

https://multimedia.3m.com/mws/media/972691O/ohs-229-hc.pdf

↑ 正しい付け方をしても外れました。。。 

 

売店では1種類しか耳栓がなかったので比較できませんでしたが、高性能な耳栓ならもっと遮音できたのかもしれません。

 

入院は生活環境が普段と違うので、神経過敏になっていることも相まって、不眠の問題は諦めるしかないかも。。。 いざ日中に眠たくなったとしてもベッドにすぐ横に慣れるので、眠れないことにあまり悩まず、目を閉じて瞑想するようにしましょう。

 

 

入院必須アイテム

爪切り・耳かきなどの衛生用品・身だしなみ用品

日頃から衛生面を保つためにも、爪切りや耳かき、髪の毛を溶かすブラシ、歯ブラシやひげ剃りなどの衛生グッズは、自分のものを持ち込むようにしましょう。特に自己免疫性肝炎のような長期にわたる入院の場合は必要になってきます。

私の経験では、入院中に同室者の方がツメが長くなった時、病院の爪切りを借りてツメを切ってもらっていましたが、新型コロナ対策をはじめとした感染症予防の観点と、病院スタッフの方による、消毒作業の手間を減らすことを考えると、自分の身だしなみ用品は持ち込むほうが良いと思います。

 

 

お金(特に1000円札)

病院の自動販売機やテレビカード券売機は、お札は1000円札だけしか使えないものがほとんどだと思います。売店まで足を運んで両替すればいいのですが、病状によってはベッドで安静だったり、病棟外への外出禁止の場合もあります。

看護師さんに両替や買い出しを頼んでも断られます。(金銭問題に繋がりますから当然ですね)

したがって、入院前には小銭と1000円札を多めに準備しておきましょう。

注意しなければならないこととしては、大金は持ち込まないこと。貴重品は病室のロッカーに鍵を掛けて保管するよう心がけましょう。

※入院中は食事も出ますし、飲料水も無料で飲める環境になっていると思います。なので、テレビの視聴や趣向品の購入を我慢すれば、入院中のお金は不要です。あくまで<入院生活を快適にするためにお金は必須>として挙げています。

 

 


まとめ

  • 入院時のマストアイテムは「衛生用品・身だしなみ用品」と「多少のお金」
  • レンタルWi-Fiはコストパフォーマンスも比較的良いのでオススメ
  • 耳栓を買うならいいものを買おう

 

入院を経験された方で「こんなモノが役に立った」、「これは持ち込んだけど使わなかった」などというご意見をコメントで頂けたらうれしいです♪

以上、私の独断と偏見で選んだ役に立った・立たなかったモノの紹介でした!