長女のひなこ氏が新型コロナ感染症を発症しました。備忘録として記録を残していきます。
娘のひなことはづきはワクチンを２回目まで接種済み、ひなこの新型コロナ発症の１ヶ月前にはインフルエンザの予防接種を受けています。
12/7（3日目）
ひなこの体温は38度を超えることがなくなったが、咳は１日目から全く治まる気配がない。
０日目で処方された喉や咳に効く薬と痰を切る薬は４日分なので、この日で薬が切れる予定。咳が続くのなら追加で処方してもらった方がよいと思い、かかりつけ医に電話確認をする前に薬の残量をチェックした。
すると、なんということでしょう！
喉の薬が全く減っていない！！
ひなこに聞くと「咳と痰の薬って言ってたから、１粒で効くと思ってた」とのこと。
子どもに薬の管理まで任せるのではなかった。。。
ただ、いつまでも親に頼られると困るので、この機会にお薬袋に書かれている内容について説明した。
「毎食後」は、朝・昼・夜の食事の後、全部で３回。
「各１錠」は、２種類以上の薬があるからそれを１粒ずつ。
袋の表に薬の名前がいくつ書いてあるか見る。今回は２つ書いてあるから、２種類の薬を１粒ずつ、食事の後に飲む。３食あるから１日３回。
薬をもらった初日に飲み方を説明したんだけど、ちゃんと理解してなかったようだ。
袋の表書きは「読んでいるだろう」、何種類の薬があるか「袋の中身を確認するだろう」と期待したのは間違っていた。特に薬は飲み間違えると危ないし、飲み忘れも治りが遅くなるわけだから、しっかり親が介入しないといけない。
本音は「そこまでやらないといけない？」…って言いたい。
ちなみに、これまで私を含め家族に症状はなし。
妻は37度付近の微熱があったが、どうやら高温期に入ってただけの様子。
症状とは別に行動制限面の問題が起こる。
公的なガイドラインでは、
陽性者かつ症状のあるひなこは、症状が改善すれば８日目に外出可能に
感染対策を施した無症状の同居家族は、５日目から外出可能という判断になる。
我が家にはエッセンシャルワーカーの義母がいるのだが、職場上感染リスクを避けたいとのこと。なので、自身はPCR検査に行って陰性判定が出たこともあり、しばらくホテル住まいするらしい。加えて、同居家族である私達も検査をした方がいいのではと言う。
妻の会社のガイドラインは、同居陽性者の制限解除からさらに５日後から出社可能となるので、週末を挟むと２週間出勤できないことになる。前倒しで出勤したい場合、陽性者の制限解除の翌日と翌々日に、認可のある抗原検査キットで陰性判定が出た場合は検査翌日から出勤可能とのこと。検査キットは自費になるため、同僚は自主的な検査をせず２週間休んだ人は結構いるらしい。
そして義母と妻とどちらにも言えるのは、私達同居家族がもし検査をして陽性判定が出たら、行動制限が０日にリセットされてしまうということ。
エッセンシャルワーカーへの感染リスク回避には、検査による確認は大事。
収入が欲しい者としては、検査をせず公や会社のガイドラインに基づいて制限解除と同時に働きたい。
これを両立する方法なんて、同居かつ平民の居住環境では見つからないのだ。
検査をして仮に陽性判定が出た場合は、義母がホテル住まいを継続すればいいだけの話かもしれないがこの費用もタダではない。
検査をしない≒多少の感染リスクは飲み込んで公的ガイドラインに基づいて経済活動を再開しようとすると、エッセンシャルワーカーの義母としては満足しないことになる。
非常に悩ましい。
この家族構成や生活環境からなる行動制限の指標の乖離をなくすためにも、エッセンシャルワーカーが陽性あるいは家族が陽性となった場合のフォロー体制を作り上げるべきではないのかなどと思った次第。（あるのかもしれないが、義母がその界隈にいるわけだし、あえて自分では調べない）
…という問題を抱えながらも、私と次女のはづきは５日目となる日にPCR検査に行く予定。はづきは陰性なら、大手を振ってひなこと登校再開できることになる。
妻のPCR検査は、勤務先のガイドラインはあくまでも「自主的な抗原検査の結果」に基づくものなのでやるかどうかは会社の判断待ち。PCR検査結果では出勤が認められないということになれば、このまま約２週間の自宅待機を経てからの出勤再開となる。
誰も感染拡大した場合の責任は負いたくない。であるからせめて、国が業種別・属性別にガイドラインをもっとわかりやすいものにし、民間はそれに従う形で経済を回す方向性にして欲しい。何もかもが自己判断に任せてなんとかなっている（？）のは日本の国民性のおかげだと思う。
3日目の症状
◯ひなこ氏
・発熱（37～38度未満）、せき、倦怠感、のどの痛み
・SpO2：98～99
◯その他の家族
・異常なし
