家に帰ると照明があまりついてなく静かで、「ただいまー」と言うと玄関までひなこが駆け寄ってきました。泣き顔で。
ひなこの後を追って、はづきも駆け寄ってきました。泣き顔でw
まったくどういう状況かわからない。
私「なんで2人とも泣いてるの?」と聞くと、
ひなこ「かーちゃんが朝から怒ってお話してくれない(´;ω;`)」とのこと。
妻は寝室で横になっている様子。
あぁ、これは私に子供らをなだめろと、諭せということか…と察しました。
妻は子育て系の情報をいろいろと仕入れており、私に「親が2人とも叱る状況にしちゃダメ。片方は“逃げ場”になってあげないといけない」という知識を伝えた経緯がありまして、今日はその逃げ場役になれってことなんだろうと。
2人に聞くと、
ひなこは、包丁をまな板に擦り当てたかったそうです。「ズリズリしたかった」らしく、なぜしたかったかと問うと「わからない」と言う。恐らく、好奇心からやってみたかっただけなのでしょう。
常日頃から妻や私が「○○はあぶないから勝手に使っちゃダメ」と言いつけていますが、子どもの好奇心はそれを上回ることは多々あります。しつけてる側にしてみたら“言うことを聞かなかった”わけで、怒りたくもなります。
はづきは、妻が作った晩ご飯を残して、昼のお花見の残りのコンビニおにぎりを食べようとして怒られたそうです。先にひなこが晩ご飯を平らげ、おかわり代わりにコンビニおにぎりを食べたそうで。恐らく、ひなこが食べるのを見て自分も欲しくなったのでしょう。
常日頃から妻や私が「ごはんを残すと作った人が悲しくなるから、ごはんは残さず食べよう」と言いつけていますが、子どもは好き嫌いを含めてよく食べ物を残します。量を抑えめにして食べることの達成感を与えたり、おかわりを含めて食べる量を自分で考えられるようにさせたりできればいいのですが、その時々で子ども達の食欲は全く変わります。妻が作ったものを食べず、はづきは好きなものを選んだので、ブチ切れたのでしょうw
ひなこには「刃物はひなこや周りの人を傷つけるかもしれない。だから危ない」、「いつも危ないって言ってるのに、勝手に触ったから怒ってる」と伝え、
はづきには「ごはんを残すと作った人が悲しい」、「いつも残さず食べようと言っているのに、かーちゃんのご飯を残して好きなものを食べたから怒っている」と伝えました。
…にしても、「朝から」夕食後までなぜ怒ってるのか? …ハッ!(゜o゜)
私「2人とも、かーちゃんに謝った?」
ひなはづ「んーん (>_< )( >_<)」
謝ってないんかいorz コヤツラは非を認めるということがまずない(-_-;)
私「そりゃ、かーちゃんもずっと怒るわ。」
私「2人ともごめんなさいして。ひなこは勝手に包丁を使わないってかーちゃんにお約束して。はづきはご飯残さないってかーちゃんにお約束して。ほら行った!」
するとタタタっと2人は妻の元に行き、ごめんなさいとお約束。
寝室の方から「いいよぉ♪許してあげるー♪」と般若モードから聖母マリアモードに切り替わった妻の声が聞こえ、今日のところは終焉となりましたw
疲れて帰ってきた時に、さらに疲れる事象があると、以前はこちらも阿修羅面・怒りモードに入るところですが、親を6年もやってると、状況に応じて必要な役割を演じたり、叱り方・諭し方を変えたりと、ちょっとずつこちらも成長できてるのかなぁと思います。
子ども達の語彙力が上がれば、こちらの言ってることが理解できるのでしょうけど、6歳・3歳くらいの今は言葉を咀嚼して伝える必要があるので難しい。早く育ってくれないかなぁw