ひなはづチャンネルの楽屋

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ネットショップセミナーに参加して思ったこと

昨日は某大手ネットショッピングモールを運営する会社による、ネットショップ開設に関するセミナーを受講しました。

企業が開催するセミナーは、最終的にはその会社の営業目的に尽きるわけで、昨日のセミナーも漏れなくそのような営業のエッセンスが盛り込まれていましたが、1時間という短時間ながらも充実した内容を私とは得られました。

 

ここで全てを開示すると、開催者様にご迷惑が掛かるので、私がセミナーで読み取った「すでにネットショップを運営している人にとって、今からできること」を備忘録として綴ります。

 

私の勤め先では現在、某ECサイトで独自のネットショップと、自社の商品をAmazonで出品しています。

前者はシステム利用料は無料です。(売上時のマージンや決済システム手数料は掛かります) 無料であるがゆえに、ショップのWEBページはテンプレート構成しか利用できないので、あか抜けていません。

後者は文字通り出品ですので、テンプレートに当てはめるしかなく、ショップ側の"色"を出すことがほぼできません。

これら共通して言えることは、「店舗を飾ることに制約(というより制限)がある」という点です。

 

売上を上げる見込みがあれば、有料プランに切り替えて自由なレイアウトでショップを彩ることもできるでしょうし、有料広告プランを利用すれば商品の露出を増やすことも可能になるかもしれません。

 

しかし、セミナーを受講して理解したのは、店舗や商品の露出を増やすことだけが売上上昇をもたらすのではないってことです。「自分達には予算が与えられない」、「だから売上が上がらない」と決めつけていました。

 

今の自分達にできることは、「商品を購入した人がリピートしたい」と思うことを講じることでした。

例えば個人オークションなどで海外の人が落札した時に、クッション材の代わりに日本のお菓子を詰めて商品を送ったらすごく喜んでくれた・・・という話を耳にします。

このような梱包を開けた時にキャッチーなことがあるとリピートに繋がるそうです。

例えばお礼状や商品サンプルなど、手間も予算も少しでできそうなことは私たち自身にもありました。

 

モールの利用をすれば売上向上は最短コースかもしれませんが、我社は社員が企画した固定費や高額投資案件はなかなか決済が下りない会社でして(^^; セミナーを受講したモールの利用は今回の取り組みの"先"ですね。システム画面とかアナリティクス機能とか見るとすごく便利そうですぐに使いたいんですけどね…

ネットショップの売上向上に、できることから取り組んでみたいと思います。