確定申告のシーズンです。
これまでの人生で確定申告とは縁がなかったのですが、
…いや、たった一度だけ、父が他界した私が20歳の時に、父の代わりに何もわからないまま税務署に行ったのですが、言われるがままに処理を済ませて何もなかったことを思い出しました。
今回は私自身が確定申告します。私としては人生はじめて。
9月にサラリーマンを辞めたし、12月には高額な医療費払ったしで、還付されるものがあるだろうし、フリーランスとして生計を立てていくことを目指すなら確定申告は避けて通れない道ですね。
※高額な医療費が掛かった経緯はコチラ→自己免疫性肝炎 闘病日記
妻の伝手で会計士の人に確定申告の相談する予定だったのですが、家庭事情で都合が合わず、既にフリーランスで確定申告している妻が自分の確定申告書のチェックのために面談し、私については代わりに相談をしてくれました。
そこで妻が持って帰ってきたのは白色申告の用紙と確定申告の手引き。
サラリーマンの時に年末調整を何度もやっているのでなんとなくは解るけど、なんとなくしか内容が解らない。<年収>という言葉一つにしても何を指しているのか、書類を書き進めるにはその都度調べる必要があります。
手引きとインターネットで調べながらやっても、ほぼ素人の私では前に進まないので考えたのが、オンライン会計ソフトを利用すること。妻が利用していたので、自分も使えばカンタンになるのではと思い、無料で使えるサービスを探しました。
選んだのは<やよいの白色申告オンライン>です。
「確定申告 無料」というキーワード検索をすると、確定申告に使える無料サービスのまとめブログが出てくるので、その記事を2,3読んで、その中で評価が良かったのでこれを選びました。
私が心配していたのが<サラリーマンからフリーランスに収入の形が変わることに対応しているのか>という点ですが、これが何の心配もいりませんでした。
フリーランスとして得た収益と経費を額面通りに入力し、後は確定申告のステップに進むだけで、あとは画面に出てくる指示通りに進めば確定申告の作業が進みます。
経費については、家賃・水道・光熱費などが事業として全体の何%を占めているか。
サラリーマンとしての収入や控除がいくらか。(源泉徴収票を見ながら)
その年に医療費がどれだけ掛かったか。(医療明細を見ながら)
…と、画面に出てくる指示通りにやれば素人でもカンタンに入力が進みました。
自宅兼事業所として住居を使用している場合、家賃や水道光熱費は事業が占めている割合を計上する…という知識はあって、仕分にその割合をかけた金額で入力していたのですが、何も考えず請求内容通りの金額をまずは入力しておけば、確定申告のステップで処理という流れになっていました。事業経費だけでなく、扶養控除や保険控除などほぼ全ての項目がそのようになっています。
中途半端に知識を持っている私は、中途半端でヘタな処理をしてしまい、やよいさんの親切設計に後から気づいて最初の入力をし直す…と、二度手間をしてしまいましたw
…という失敗もありましたが、<やよいの白色申告オンライン>のおかげでアッサリ確定申告書の作成ができました。
ここでマイナンバーカードがあればe-taxで確定申告ができたのですが、マイナンバーカードをまだ作っておらず、今回は郵送で確定申告書を送るようになりました。
マイナンバーカードを作ってない理由として、引っ越しを検討しているからです。
住所が変わると諸手続きの変更が大変なので、住所変更のタイミングでマイナンバーカードを作ったほうがいいのでは…という考えがあるので保留にしています。
しかし、今回の確定申告もマイナンバーカードがあったほうが便利だったということもあり、「もしかしてマイナンバーカードがあったほうが住所変更の手続がカンタンになるのでは?」という考えが頭をよぎりました。
わからないので「転居する前にマイナンバーカード作った方が後の手続きがラクですか?」とズバリ役所に聞いてみることにします。わからないことは聞くことが一番なのはこの前から身にしみて感じておりますので。。。
と、まだ確定ではないですが引っ越しを検討していることもあり、考えなければならないことが増えて頭が回っていません。
確定申告を終わらせたように、1つずつタスクを片付けていき、頭の中から不要なものを出していって、早く稼ぐことに集中したいと思う2月22日です。