YouTubeチャンネルに動画「40代♂動画編集フリーランスが初年度の収支を公開【これが現実】」を公開しました!
43歳で自主退職し、主夫をしながら動画編集者としてフリーランス活動をしてきた、初年度の収支報告をします。
現在は44歳になっています。サラリーマン時代での副業はほんの少ししかやっていないので、フリーランサーとしてはほぼゼロからのスタートです。家族の支えと失業保険でなんとか1年生き延びることができました。
今回の動画では1ヶ月毎の収支のほかに、稼働時間や収入を時給換算した結果もお伝えしますので、これから動画編集で副業やフリーランスを目指している方には指標の一つになると思います。さらに言うと、個人の力で動画編集者として活動した1年目のリアルな話が聞けますので、興味のある方はぜひ最後までご視聴下さい。
目次
フリーランス1年目の月別売上額
それでは私ことダイスケが、2020年9月から1年間、動画編集で得た収益を発表します。
まずお断りとお詫びですが、先日フリーランス半年時点での収支報告動画を報告しましたが、いろいろとミスがありましたので公開は停止しています。動画をご視聴頂いた方にお詫び申し上げます。
では改めて動画編集フリーランス1年目の収支を報告します。最初は月間売上高の発表です。
月別の売上高は、こちらのようになりました。
初年度最後の月である2021年8月に、10万円の壁を超えることができました!
ありがとうございます!
ちょっとだけ自己紹介
ここで私の動画やこのブログを始めてみて頂いた方のために、私のことを少し紹介させて頂きます。
私は2020年9月末日に約16年勤務していた会社を自主退職しました。
有給休暇を消化している間に、動画編集者として収入を得るためにクラウドソーシングサイト<クラウドワークス>で案件探しをはじめました。最初の数カ月は見てのとおり案件を獲得することができず、売上を上げることができていません。
そんなところで2020年12月、指定難病として認定される自己免疫性肝炎という病を患い、1ヶ月間入院しました。この間に仕事を請けると、体調悪化でお客様にご迷惑を掛ける可能性があったため、営業活動をやめていました。その結果が2021年1月と2月の売上にあらわれています。
1月中旬に退院し、現在は服薬治療中です。体調が悪いことはなく、体力的にも健康体です。そこからは徐々に仕事に力を入れれるようになりました。
自己紹介はここまでにして、売上について補足させて頂くと、
3月には<ココナラ>でアカウントを開設して、案件に応募する仕事のとり方に加えて、お客様からの依頼を待つ体制も作りました。
5月から売上は5桁になりましたが、これはココナラでの受注が増えたのと同時に、リピーターとなって頂いたクライアントが3件になったことが成果としてあらわれています。
そして8月には1本40000円オーバーの仕事が受注できたこともあり、運が良かったこともありますが、フリーランス12ヶ月目にして10万円を超えることができた、ということになります。
月別の損益と収支の累計
次に損益とその累計です。
細かいことを上げたらキリがないので、経費としては動画編集で使っているAdobeCreative Cloudのサブスク費用である6248円のみ計上し、売上からその費用のみ差し引いて損益を計算しました。その結果がこちらになります。
なんとかプラスになっています。
1年の累計が18万円なので、サラリーマンで副業をする場合は雑所得20万円の壁を丁度良く超えてないので、これから副業を始めようとする人にはいい目安になるのではないのでしょうか?
ただし、いい成果を出してしまうと確定申告の結果、副業していることが勤務先に知られてしまう可能性があるので、その点は注意して下さい。
それにしても、18万円では家族を養っていけません。家族の収入と失業保険のおかげで生かされているのが現実なので、これからもっともっと頑張らなければなりません。
毎月10万円を安定して稼ぐことができれば、主夫をしながらのフリーランスとしてはまずまずだと言えませんか?この先1年はこの毎月10万円を目標に頑張っていこうと思います。
月別の編集時間と時給換算した結果
今回のラストの報告になりますが、動画編集に携わった時間と時給換算した結果を紹介します。稼働時間はあくまで動画編集をした時間だけで、案件に応募したり、お客様とのメールやZOOM会議などのやりとりの時間など、仕事には関係あるけど編集していない時間は含めていません。ご了承下さい。
編集時間と時給換算した結果はこちらになります。
売上計上日はお客様の検収後なので、月末に作業したものの売上が翌日に計上されている部分はあるので多少の誤差はありますが、ご覧の通り時給はだんだんと右肩上がりに上昇しています。
8月は先にも説明した40000円案件があったので、時給換算すると4桁になりました。これがなかった場合は前月までの結果になったと思うので、これを見るとバイトした方が良いと言わざるを得ませんね。
これからの目標
サラリーマン時代と比べると、収入は○十分の1になっているので、金銭事情的にはよくありません。
この9月から妻が社会人復帰してくれたこともあり、家計面は安定に向かうと思いますが、家事負担は7:3くらいだったのが、ほぼ10割私にウェイトがくるので、動画編集に割ける時間が減ってくるという課題がでてきました。
時給換算すると安いということもあって、以前から打開策を考えています。
一つは高額な案件を獲得することも考えてはいますが、重点をおいて取り組みたいことは<商品を販売>することです。
動画編集はスキルを販売する、すなわち労働する必要が出てきます。
売上をあげようとすれば、稼働時間も増やさなければならないので、家事メインの立場だと最悪睡眠時間を削るなど、身を削る必要があります。体調は悪くないといっても一応難病持ちの身なので、オーバーワークには気をつけようと思っています。
そこで、自分が働かなくてもお金が入るようにするためには、商品を売るしかないと思っています。
具体的に何を売るのかと言うと、私ができることなら動画編集技術で作れるもの、すなわち動画コンテンツです。もっと具体的にいえば、例えばエフェクトなど、動画で使える素材を自分で作ってそれをダウンロード販売して売上が上がれば、その分は私自ら作業しなくてもお金が入ってくることになります。
少しずつ準備は進めていますが、まだお金を頂けるようなものは作れていない状況です。YouTuberやティックトッカーの方達が使いたくなるような動画素材を作れるようがんばります。
こんなエフェクトが欲しいというご要望がありましたら、ぜひヒントとして動画やこの記事にコメントをお願いします。簡単につくれるものなら無料公開も検討しますのでよろしくお願いします。
ちなみにBOOTHというサイトで無料公開している動画素材もありますので、よかったらご使用下さい。
まとめ
・・・というわけで今回は、私のフリーランス1年目の収支についての報告でした。
私はクラウドソーシングサイトで案件を獲得することが9割以上なので、これから副業をがんばろうとしている人は、直接営業による仕事の獲得も視野に入れると、もっと稼げるでしょう。
主婦(主夫)の方で、これから動画編集で家計をサポートすることを考えている人がいらっしゃれば、どれくらい働けばこのくらいは稼げるといった指標も見えたのではないでしょうか?
バイト探しをしている学生さんを含めて、在宅ワークで収入を得ようとしている人達にこの動画が参考になれば嬉しいです。
最後に、、、
私はココナラで動画編集の商品を3品目出品しています。
動画編集者をお探しの方が視聴者にいらっしゃいましたら、ぜひ私にお声掛けください。何かのお役に立てると思います。↓に出品情報を貼っていますので、ご興味ある方はチェックしてみてください。