ひなはづチャンネルの楽屋

YOUTUBE、動画編集、闘病生活。広く浅く、なんでもござれの雑多なブログ。

【ネタバレなし・考察なし】シンエヴァで感じたのは解放感。エヴァロスが無いところがスゴイ。

2021年7月1日、私もやっとシン・エヴァンゲリオン劇場版を観に行きました。

映画館がシネマデーで割引、しかも平日で観客は少ないと予想、動画の仕事も落ち着いてる状況(仕事がないとは言わないッ)と、チャンスはココしかないと思いチケットをWEBで予約して行きました。

 

 

それでは本題。

大学の期末試験期間中に友人からTV放映~旧劇場版まで録画されたビデオテープを渡され試験勉強そっちのけで完徹で視聴、新劇場版はこれまでTV放映時にしか観ておらず、ストーリーの考察はアスカ芸人の動画を楽しく観て、スパロボはαシリーズを一番やり込んだ<にわかエヴァファン40代オッサン動画クリエイター>が、シンエヴァを観た感想を語らせて頂きます。

上のツイートの「やっぱりわからん」は半分ウケを狙ったこともあってのことですが、そこはエヴァなので"やっぱりわからん"ことだらけなのは事実ですw

庵野監督も"ああいう感じ"な方なので、今後"エヴァ"の解説・解釈は語られることもないですし、そういった面から言えば、自分で「こうじゃないのかな?」と考察したり、世界中の人が発信している考察を見比べるのもまた今後の楽しみであるのかな~と私は思っています。

 

わからんことだらけなのですが、私は、観終わった後に"解放感"がありました。【エヴァの呪縛から解き放たれた】、まさにそんな感じです。

人気のドラマシリーズが終わると「○○ロス」とかよく言われますが、シンエヴァにはそれがなかった。これは私だけかもしれないですが、ネットで拾う情報だと半沢ロスとか逃げ恥ロスとかガッキーロスとか目にしましたが(ガッキーはドラマではないですが)、ネットの情報で「エヴァロス」ってフレーズを見ないんですね。もしかするとシンエヴァを観た方の多くはロスはなく、何かしらの解放感を感じられているから?…なのでしょうか。

 

私の感想ツイートで3位にした「庵野監督が視聴者が”知りたかった面”の結末を描いていたことに感心した」という点も、解放感を感じたことに繋がっているだと思っています。エヴァの謎の面ではない"ファンが気になっていた面"の結末が全て描かれていたことでスッキリできたのは間違いありません。

「その面の結末をあの庵野監督がちゃんと描いたのかー」と庵野監督に失礼ですが私は驚きましたw "やりたいことやってる庵野さん"のイメージでしたが、NHKで放送された<プロフェッショナル 仕事の流儀>で観た庵野監督と照らし合わせると、プロとして視聴者に満足してもらう仕事をした結果なのかなぁとも思えます。これはいい意味で庵野監督に裏切られましたねー

…と言っても既に観ていた身内に「こうだったね」と話すと、「え?そういうことでいいの?」と理解に差がありましたw なので観た人によってはモヤモヤが残っているかもしれませんね。。。

 

駆け出し動画クリエイターの感想としては、内容がわからんこと多いため「スゴイ映像作品を観た」が率直な感想でしたw

「あれってAdobe Creative Cloudのソフト群で作れるのかなぁ」とか、「あんなCG

作れる技術を身につけたいなぁ」とか思いましたね。どうやって作ってるんでしょうかね、あの映像。。。

 

 

 

これまでエヴァを観ていた人はぜひシンエヴァを観て、何かを感じて欲しいです。

それは解放か、カタルシスか、ロスか、それとも"やっぱりわからん"かw

お出掛けされる方は感染症対策をしっかりして、シンエヴァをお楽しみください!

 

 ↑黒封筒に包まれた入場特典も最高でした!