自己免疫性肝炎で入院 4日目(2020.12.18)です。
自己免疫性肝炎で入院することになったので、その入院生活を綴っていきます。
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自己免疫性肝炎で入院日記 カテゴリーの記事一覧 - ひなはづチャンネルの楽屋
目次
体調・病状
体温:①36.8度 ②36.8度
血圧:①139-93 ②142-87
体重:59.8kg ※前回差+0.2kg 測定は水曜日だけかと思ったら違った
黄疸、全身の痒み、尿の色=濃い黄色、お腹の重たさ
昨日の顔の高揚感はステロイド剤の飲みすぎだったためか、今日はあまり感じない。
声は出してないからかすれてきてるかも。周りのオジサマ達は話好きばかりなのでいつも変わらず美声だ。
飲んだ薬
・プレドニゾロン錠5mg✕8錠
・ウルソデオキシコール酸錠100mg✕6錠
・タケキャップ錠✕1錠
入院計画について
今日の回診で確認できた治療計画は、
プレドニゾロン錠40mgを2週間
↓
プレドニゾロン錠30mgを2週間
↓
20mgにして経過を見て退院
とのことで、1ヶ月で退院できると思ってたのが最低でも5週間になるようだorz
その間に血液検査項目のうち、T-BIL(総ビリルビン)が5~6mg/dLまで下がったら肝組織を採取して検査をするそう。
"ぼっち"でどこまで耐えられるか…
あ、ポケットWi-Fiのレンタル延長ほぼ確定やないかーい
日常
睡眠
昨夜はGABAforSleepを推奨量の6粒キメたのだが、どうにも寝付きが悪かった。医師の説明のとおり、服用している副腎皮質ホルモン剤の副作用なのだろう。
そこで出してもらった睡眠薬を飲んでみた。小一時間ほどすると寝れた感じ。同室の患者さんがトイレなどで起きると、その気配で2,3度目覚めたのだが、その都度寝直してもすんなり眠ることができた。恐らくトータル5時間は寝れたのでは。
医師の説明だと、睡眠薬は弱めらしいので、しっかり頼っていこうと思う。強めだったりすると何だか薬漬けになるイメージがあるのでね、、、(薬は飲みたくない質)
洗濯のローテーションを考える
パジャマと下着を3日分用意してくれたので、如何に洗濯回数を減らしつつ毎日着替えることができるか、入浴を挟むのがいいのか考えてみた。
・・・2日に1回にした。3日間隔にすると洗濯中にスッポンポンだわ(洗濯終わって着替えたらいいだけかもしれないが)
こういう工程を考える時、サラリーマンだった時はEXCEL開いて、セルやシェイプに要素を入力して考えていた。順序の入れ替えや数的メリットの視覚化はデジタルの方が優れている。かつて生産管理職だった私は、こういった労力面・コスト面の改善を仕事の一つとしていた。
今持っているPCにはMicrosoft Officeがプリインストールされていない。Googleのアプリケーションは使い慣れていないので、洗濯ローテーションはメモ帳に手書きで考えてみたのだが、、、考え直すための書き直しが面倒なので、途中で考えるのをやめた!
会社みたいに現場で仕事をしてもらう人がいれば、真剣にベターなプランを考えれるけど、自分で考えて実行までするのはそれだけでしんどい。フリーランスや入院患者には見切りも必要、ということにしとこう。
2日前したので今日は入浴&洗濯日。前回の乾燥は1時間で若干甘めだったから、2時間しっかり乾燥させてみた。よく乾いてるから次は1.5時間にしよう。
人間観察
昨日の人の話を聞かないオジイサマ、今日も看護師さんを困らせてる。
隣のオジイサマ、もうちょっと人の話を聞こうか。
— スプレム(自己免疫性肝炎で入院中) (@splem_rs5025) 2020年12月18日
昨日までの病院関係者からアナタへの説明を聞いてたけど、今アナタが返した言葉はほぼ自分の思い込みを返してた。病院側に間違いはない。
さらに病院側に誤りがあるとして看護師さんに「ここの職員は連携が悪い」とは。。。聞いてられない。
聞き耳を立てるまでもなく、同室だからどうしても会話が耳に入る。
昨日から話を聞くと、病院側に落ち度があるように思えず、オジイサマの思い込み前提でクレームをつけている。さらには「ここの職員は連携が悪い」とか言ってるし、、、
この病棟は内科病棟ではなく、内科病棟が私の入院時に一杯だったので別の病棟に入室させてもらっている。内科病棟の病床が空けば移動する予定らしい。オジイサマの声も大きいし、職員さんが来れば引き止めるように会話を始める話し好きだしで、私は早く引越したい。
世間を見張る目
そんなオジイサマを見習うべきだと感じたのは、何か処置を受けたり医師の回診がある度に必ず、スタッフの方に「ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えてることだ。
オジイサマはニュースを良く見ている様子で、全国のコロナ感染拡大による医療現場の危機的状況を見て、「病院の人がいるから助かってる」、「ここの病院はそういう状況じゃないかもしれんが、あなた達のおかげでこうして治療を受けれている」と。
全くそのとおりだ。
広島県内のコロナ感染拡大を受けて、この病院も入院患者への面会が禁止となっている。
これまでなら患者の荷物などは家族が病室まで持ってこれたのだが、まずは入館許可を家族は申請することになる。もちろん入退館管理の業務が増える。そして持ち込み品の受け渡しだとスタッフステーションで家族から荷物を受け取り、看護師さんが患者まで運んでくれる。患者から家族に渡したいものがあればその逆だ。
患者へのウィルス感染経路を徹底的に遮断するためのスタッフのアクションが、物品の受け渡しだけで2つ増えているのだ。
その他にも清掃や除菌活動なども恐らく仕事は増えているだろう。コロナ患者を受け入れてない病院でも、以前と比べ物にならないほどスタッフの方の負担が増えているのは間違いない。
私達は感謝しなければならない。もちろん今までも感謝の言葉は伝えていたが、より一層気持ちを込めて感謝の言葉を伝えようと思う。それが少しでも私を支えてくれている人達の活力になってくれたらありがたい。
オジイサマ、オレはアンタを見習うよ。。。
食事
ちなみにメニュー名の「肝臓1600」は1日で摂取するカロリー量の1600kcalを示しているみたい。
農林水産省が提唱する成人男性の目安は2200±200kcal程度なので、かなり抑えめになっている。
今は運動できないし体重も変化がないので、メチャクチャ妥当な摂取量なんだと関心しました。
入院のお供
今日まで口にしたのはGABA チョコのみ。ハッピーターンとうす焼きせんべいは今日の差し入れ。
至福の一時を迎えられるよう、今は食べるのを抑えているのだッ