自己免疫性肝炎で入院 5日目(2020.12.19)です。
自己免疫性肝炎で入院することになったので、その入院生活を綴っていきます。
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目次
体調・病状
体温:①36.7度 ②36.8度
血圧:①147-88 ②140-83
体重:未測定
黄疸、全身の痒み、尿の色=濃い黄色
声は出てきた。水を1ℓ/日を意識して飲んでいるからかもしれない。
そのためか尿の色も心なしか薄くなっている気がする。トイレに行く頻度は増えてるけど、その分毒素を体から出してると思えばいいね。
飲んだ薬
・睡眠剤✕1錠 ※前夜
・プレドニゾロン錠5mg✕8錠
・ウルソデオキシコール酸錠100mg✕6錠
・タケキャップ錠✕1錠
日常
睡眠
昨夜も睡眠剤を飲んだ。前日と同じように午前3時から4時くらいに1度目が覚めてしまうが、二度寝・三度寝する時もすんなり寝落ちできてる。
主治医から「プレドニゾロン錠(副腎皮質ホルモン剤)が40mg/日だと、副作用として興奮状態が出やすくなるので、眠れなかったら使ってください。薬の量を少なくしていったらそれも落ち着いてくると思います」とのこと。それと"飲まないでいいなら飲まない方がいい"みたいな軽いジャブも打たれてきた。
ま、そうだろうね。睡眠剤に頼りすぎると後になって怖そう。
明日は仕事から離れて気分も休めようと思ってるので、多少寝れなくても昼寝するつもりで、今夜は睡眠薬を飲まないようにしてみるか。
お仕事の入金入りました!
納品した動画の報酬の支払いがありました。ありがとうございます!
継続して案件を頂けるよう、最初の提案から納品まで、丁寧にサービス精神旺盛に対応することで信頼を得ようとした。また、"これはできるけど、これはできない(やる気はあるけどスキルの領域から外れる内容だから時間が掛かります)"とか、クライアント様から「zoomで打ち合わせお願いします」と言われた時には正直に「zoom童貞です」とカミングアウトしたりとか、自分のことを正直に伝えた。
このままの流れだとクライアントとZOOM会議をすることに。
— スプレム(自己免疫性肝炎で入院中) (@splem_rs5025) 2020年11月6日
前の勤め先、ウェブ会議の導入が俺の退職直前だったからなぁ。ZOOM童貞やぞ。
すると「そんな貴方を信用します」と評価してくれたのだ。小細工なしで誠意が伝わったのはとても嬉しかった。
だからこの度の入院も正直に伝えた。病状までは詳しく説明してないが、"入院に1ヵ月以上掛かる"、"納品はポケットWi-Fiが届くまで待って欲しい"、"命に関わるような大病ではなく、心身ともに良好なので、気兼ねなく次の仕事を出して欲しい"…というメッセージを込めて納品した。
しかし、健康不安がある人間に率先して仕事を出すクライアントがいるだろうか?
自分だったら発注を躊躇する。文字で伝わる情報には限りがあり、私も病名は伝えていない。相手の言葉の真偽など確認できないし、いくら「気兼ねなく」と言われても、万が一仕事させて病状を悪化させたら・・・なんて考えると気兼ねするだろう。
でも、マジで大丈夫なんです。暇なんです。
やってること
日中の行動サイクルは、
AM:軽いストレッチ → メール・SNSチェック → 動画のお仕事
PM:読書 → AfterEffects(adobe動画・アニメーションソフト)の練習
→ 入浴&洗濯(2日に1度)→ このブログ
それぞれの合間に、スマホでゲームしたりニュース見たり、病棟内を散歩したりして過ごしている。
先述のクライアント様から次の動画編集の仕事が受注できたら、読書とAfterEffectsの練習時間を削って対応しようと思っている。仕事を頂けたら・・・の話だが。
入院中は率先して新規開拓はしないことにした。状況が状況なので目の前のお客様を第一にし、もし仕事が来なければ余りある時間をスキルアップに使うことにする。
食事
病棟内を散歩していると、スタッフステーション前の掲示板に、献立表が貼られてあるのを見つけてしまった。
病棟内を散歩してたら掲示板に献立表が貼られてたのを見つけてしまった。
— スプレム(自己免疫性肝炎で入院中) (@splem_rs5025) 2020年12月19日
「食べる」という唯一とも言える楽しみが薄れてしまうので、見ないようにしようと思う。
人間の三大欲求の一つでもあり、入院中の最も楽しみとしている"食欲を満たすこと"。
食事を最大級のイベントに仕立て上げるには、メニューが何かという情報を遮断し、配膳された時の視覚的感動から味わいたいので、次からは見ない。クリスマスに特別なメニューが出されるのか気になるけど見ない。絶対見ない!
献立の内容は統一されていた。
昨年の便潜血で入院中の時は「低残渣食」だった。
この度は「肝臓1600」というメニュー名だ。低残渣食はおかゆだったので、その点に違いをつけているのは想像できる。肝臓疾患者のメニューは何か違いが付けられているのだろうか?今度聞いてみよう。