自己免疫性肝炎で入院 10日目(2020.12.24)です。
自己免疫性肝炎で入院することになったので、その入院生活を綴っていきます。
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目次
体調・病状
体温:①36.2度 ②36.7度
血圧:①149-89 ②134-87
体重:未測定 (前回58.4kg)
症状:黄疸
体の痒みはほぼ無くなったヽ(´エ`)ノ 黄疸は病院関係者から見ても「治まっている」との評価なので、状態は良くなってるのだと思います。
黄疸が治まるとともに痒みが引いてくるのは当然らしい。乾燥肌やアレルギーやアトピーではなく、体の内面から痒みを感じてきたら、白目・下まぶたの裏・全身の色を見て黄疸が出てないかをチェック。どちらも症状が出ていたら肝炎を疑って、早めに病院を受診しよう!
※黄疸・痒みは自己免疫性肝炎でなく、肝臓疾患における代表的な病状です。
飲んだ薬
・睡眠剤✕1錠 ※昨夜
・プレドニゾロン錠5mg✕8錠
・ウルソデオキシコール酸錠100mg✕6錠
・タケキャップ錠✕1錠
日常
睡眠
おはようございます。
— スプレム(自己免疫性肝炎(仮)で入院中) (@splem_rs5025) 2020年12月23日
昨日はやりたいこと・やることがバンバン頭に湧いて眠れなかったから、睡眠剤&ホットアイマスクのコンボでやっと眠れた。けど4時半くらいから起きてるw
起床時間前なのでまだ大人しくしてます。
プレドニゾロン錠の作用と、頭フル回転でやりたいことが浮かんで興奮したためかなかなか寝付けず、昨夜も睡眠剤を飲んだ。プラスアルファで支給物資のホットアイマスクをつけてやっと眠れた。
起きた時に"眠りが浅かった"という感覚がハッキリとある。今は静養中で激しい運動もないしバーサク状態なので特に問題はない。薬の量が減れば深い眠りにつけることを期待しとこう。
タイムスケジュールを紹介!
入院生活10日経つと、生活リズムが整ってくる。…というか、病院内のスケジュールに合わせて生活するので整うのは当たり前なのだが、空いている時間にやることあるし見つけたしで、それを組み込んでのサイクルが固まってきた。表にして紹介してみる。
私の状態を補足含めて紹介すると、
- 行動制限なし(歩行可能、入浴可能)
- 着替えは3日分用意
- 決まった仕事はなく、将来を考える時間はある
という属性を持っている。その上での行動パターンだ。
<タスク>に当てはめているものは、「院内でできる社会保障・保険などの手続き」、「その他家計をはじめとした今後の計画策定および実行」、「動画編集の見込み客への次のアクションの準備」、「スキルアップ活動(読書・動画編集)」などだ。
前夜までに"明日はコレをやる"と決めてメモ帳に書き込んでから寝るようにしている。
細かく入れた<小休止>では、病棟内を一周歩き、途中のデイルームで外の景色を眺めながら日光を浴びるようにしている。ずっとPCに向かっているのは体力低下が怖い。病棟1周で200~250mくらいだと思うので1日で合計1kmのウォーキング。もっと歩きたいが(誰も私のことは見てないと思うが)視線が怖いのと、同じ景色をグルグル回るのは精神的に苦行だと思うのでこれくらいに抑えておく。
<ツボ押し・瞑想>とスピリチュアルなことをやっているが、効果があると信じて始めだした。
ツボ押しは入院前から眠れなかったので、入眠に効くツボを調べて押すようにしている。睡眠前の儀式的なものとして体に仕込むことができれば、おとうさんOFFスイッチとして機能するようになるだろう。
百会・安眠・労宮・神門・失眠と、薬指を除く指先を軽くツボ押ししてる。1箇所につき約20秒くらい。まだ、こうかはイマイチだ!
※手の薬指の先のツボは、逆に気持ちを高ぶらせるらしいので睡眠前には避けたほうがいいそう。
そして<瞑想>のバイブルは、この入院日記で推し続けているメンタリストDaigoさんの「自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス」だ。本の帯についてた「根拠なき不安を根拠なき自身に変える」というフレーズは、まさに今の自分に求めていることだ。
瞑想だけでなく、呼吸法についても書いてあるので、小休止の時など気がついた時に深呼吸するよう意識している。意識しなくてできるようになったら習得できたことになるのだろうね。
ちなみに先述した"書き出すこと"もこの本に書いてあることだ。骨の髄までドップリ浸かってみようと思う。
記事のネタになるし、「瞑想の効果が出たな」と感じた時に書評記事を書こうかなw
着替えが3日分あるので、2日に1回シャワーをして洗濯している。継続すれば汚れ物が残って着るものがないってことにはならない。洗濯で1時間、乾燥で1.5時間とクールタイムが掛かる。この待ち時間でブログを書いたりスマホ触ったりで時間をつぶす。
入院して日曜日はまだ1度しか経験していないが、日曜日は特にタスクを立てず、ダラダラ過ごして頭の中まで休日にしようと思っている。景色も生活も同じようなサイクルだと曜日感覚が狂ってしまう気がしたので、世間と同じ日曜日を過ごそうと決めた。金曜日の海軍カレーと同じ理屈だ。
というわけで、私のようにほぼ五体満足なのに長期入院する人は、やらないといけないこと・やりたいことを持ち込んで生活することで全く暇じゃなくなると思う。
私は書くのがそこまで早くないので、ブログだけで1日2時間くらいは消費している。入院している人は手書きでもいいので日記をつけるといいかもしれない。日記の効果もDaigoさんの本に書いてあるのでオススメします(爆推し)
人間観察
デイルームで談笑するオジサマ2人にクレームをつけるオジサマ。
— スプレム(自己免疫性肝炎(仮)で入院中) (@splem_rs5025) 2020年12月24日
「大声でしゃべるな!」
→わかる。でもその声が大きい。
「あっちへ行け!」
→わからん。ここは共用スペースじゃ。マナー守ればよかろう。
「コロナが散るじゃろうが!」
→??
談笑していた人達に突っかかるオジサマ、全くもって理にかなわない言動を放つ。
家に帰って談笑してる家族に言える言葉か?それとも独居老人で言葉の配慮に欠けてる?
何にしても寂しい言葉だ。。。
病室の引っ越し完了。
— スプレム(自己免疫性肝炎(仮)で入院中) (@splem_rs5025) 2020年12月24日
窓側の位置になった点がプラス、(たぶん)パイプシャフト分居住スペースが減ったのがマイナス。
入院時は内科病棟がいっぱいだったらしく、晴れて内科側にお引越し。とは言っても同じ階の西側から東側に変わっただけ。後から気づいたが、窓際なので冷気が入ってくるのでちょっと肌寒くなった。明るくなったぶんプラス加点幅が大きいので、引っ越し評価はイーブン。
同じ部屋の先客3人のうち2人は、"血糖測る"とか"インスリン"とか話しているので、糖尿病患者なのだろう。
そのうち1人はインスリン注射初心者のようで、打ち方を看護師さんが教えているようだったが、 歯磨きへの声掛けしたりもあり、患者さんは認知機能に若干衰えがある人に思えた。
面会制限が掛かっており、患者の家族による与薬のサポートが望めない。その分、病院スタッフに負担が重くのしかかっている様子。新型コロナ憎し。ばかたれーーーっ!!
食事
辛さはもちろん抑えてあるものの、麻婆豆腐にキムチと刺激のある食べ物が出てくるとは思わなかった。このことから自己免疫性肝炎は、偏らなければ何を食べても良い病気だろうと予測ができる。
院内のメニュー表を見ると内容が統一されており、病状に応じて調味レベルで変化をつけているのか、「肝臓1600」の標準食との違いがあるのかはまだ確認していない。看護師さんが忙しくなさそうなタイミングでいつか聞いてみよう。